Q.不思議な体験談があればお聞かせください。

バスに乗っていたときのことです。
信号で停車して、何の気なしに外をみていたら、
ノースリーブに半ズボンのマッチョなホモ(※)が家のガレージから出てきて、腰に手を当ててぐいっと瓶の牛乳を飲んだんです。
そのすぐあとに、もうひとりまったく同じ顔の同じ格好のホモ(※)が出てきて、同じポーズでぐいっと牛乳を飲んだんです。

つまり、ホモの双子(※)が並んで牛乳を飲んでいる場面を目撃したんです。

この話しをすると作り話だ!と友達をなくしかけるので封印していたんですが、
今回は意を決して、5年ぶりくらいに話しました。


※個人の見解です


※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です

Q.結構続いてる趣味ってありますか?

おそろしく飽きっぽいので、なかなか続かないんですけど、
写真はもう長いこと飽きずに好きですね。

といっても、パシャパシャと撮るだけで、
機材にこだわりはあまりないし、詳しくもないので趣味って言えるかはわからないですけど。

でも、よくわかってないからこその楽しさもあります。

デザインや映像はハンパにかじっているせいもあって、
これなら作れるとか、この発想なかった悔しいとか、
そういうどうでもいい観点でみてしまうため、純粋に楽しめないところがあるんです。

写真の場合は、そういうのがなくて、
人の写真を「すごくいい写真だなー」と、心から楽しんで見ることができるし、
自分の写真も気負いなしに人にみせることができるんです。

※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です

Q.友人の作り方を教えてください

わりと基本的な作り方なのでご存知かもしれませんが、書いてみます。

1.バターを薄く切って室温に戻す
2.バターにグラニュー糖、卵を加え、よく混ぜる
3.ふるった薄力粉を加えてさらに混ぜる
4.ひとつにまとめてラップでつつみ、冷蔵庫で1時間くらい置きます
5.生地を伸ばして、人型に成形する
6.余熱をした170度のオーブンで15分くらい焼く
7.クッキーに呼びたい名前をつける(タカシくんとかユミコちゃんとか)
8.話しかけて、じょじょに仲良くなり、恋の悩みを相談する

つくれぽは、コメントでご報告いただけるとうれしいです!


※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です。

Q.今でも捨てられずに大切に持っているorとってあるものはありますか?
 またそれにはどんな理由や思い出がありますか?


このライオン(ライオンなんですかね?)の置物(置物なんですかね?)を
大切にしてるわけでもないんですけど、ずっと持ってます。

もう10年くらい前だったと思います。
渋谷の文化村の近くの雑貨屋(いまは潰れてもうない)にふらっと入ったんです。
特になにか探してたわけじゃなく、店内をいろいろ見てたら、このオブジェ(オブジェなんですかね?)と目があったんです。

動物置物のコーナーみたいなところにあったわけじゃなくて、
おしゃれな皿とおしゃれなマグカップの間みたいなところに、唐突に置いてあったんです。
手に取ってみてみると、すごく気持ちが悪くて、作りも粗いし、こんなもの誰が買うんだって思ったんです。
でも気づいたらレジに行って「これください」って言ってたんですよね。不思議なものです。

そしてたら、店員さんに「え?え?え?」みたな反応されて、
値札もないし、売り物じゃなかったみたいなんですよ。

「あ、売り物じゃないんですかね」って聞いたら、「いや、2000円でいいです」って。
いいですじゃねーだろ、と心の中では思いましたけどね。
地味に高いなー、と思いましたけどね。
いまさら後に引けなくなってて買っちゃいました。

これ、本当になんなんでしょうね。


こっち見んな!

※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です。

Q.思い出の場所はどこですか?またその理由や思い入れを教えてください。

デンマークのビルンという町です。
ビルンは小さな町なんですけど、国際空港があるんです。
それはLEGOの本社があり、世界中からLEGOで働く人が研修に来るからなんだそうです。

町のほとんどの人がLEGO関係の仕事をしていて、
LEGO本社の近くには、LEGOランドとLEGOホテルが併設されています。

LEGOランドもLEGOホテルも楽しかったです。
LEGO本社の前で撮った写真は宝物です。

でも一番嬉しかったのは、ビルンという町を歩いたことです。
町にはLEGOカラーが溢れ、LEGOのロゴを付けたトラックがたくさん走っています。
LEGOのブロックでつくった町が現実にあるかのように錯覚して、めまいがしたほどです。

もうね。泣きましたよ。本当に涙がでました。
なんでしょうね。青臭いですけど、大人になるのも悪くないなって思いました。

もうずいぶん前のことなんですけど、ときどき思い出します。
いつかまた行くと思います。


※LEGOランドの広場。掃除夫と草刈機はLEGOでできてます。

Q.一番古い記億を教えて下さい

幼稚園のときのことです。
キリスト教の教会に併設されている幼稚園だったんですけど、
教室を抜け出して、ひとりで教会に行ったときの記憶です。

ものすごく天井が高くて。
濃い色の硬そうな木の長椅子が並んでて。
誰もいなくて。
ひんやりしてて。
音がなくて。

たぶん、怖いと思ったんだと思います。

そういう感じの記憶です。

※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です

Q.印象に残っているバレンタインの思い出があれば教えてください

朝、学校に着くと、上履きを取るときに下駄箱の奥の方をちらりと確認し、
教科書を入れる振りして、机の中に異物がないか探ったりしていたバレンタインの日。あれは中1のときです。

放課後の学校で待てど暮らせど、後ろ手でチョコを持って頬を赤らめながら近寄ってくる女の子は現れず、
バレンタインは今日じゃなかったんだと自分に言い聞かせながら、家に帰ったんです。

マンションの郵便受けを開けると、見慣れない包みがはいっていました。
なんだろうこれは。チョコでしたそれは。
でも、それがなにを意味しているのかよくわかりませんでした。
今日はバレンタインではないし、宛名もなかったから。

家に入り、母親に郵便受けにチョコがあったけど、これなんだろうと聞きました。

「あら、わたしがさっき買い物から帰ってくるときにあなたの学校の女の子がウチの前にいたわよ。その子がくれたんじゃない。お母さんは知らない子だったけど。」

ピーピーピー。
僕の頭の中にはきっと処理能力の限界を示す電子音が鳴っていたはず。
でも次の瞬間、チョコをもらったことを母親に知られた恥ずかしさで、
こんなチョコいらねーやい!甘いのなんてきらいだし!僕んじゃないよ!なんだ、太らせるつもりか!豚か?豚にする気なのかー!こんなものー!絶対食べないからなー!
と、まくし立てて、チョコを放り投げてしまったんです。

それはガラス製の小さなお皿に入ってるミント味のチョコでした。
結局、それを食べることはなかったのでどんな味かはわかりません。
きっと思春期の八方塞がりな状況で食べるには、あまりにも刺激の強い味だったんだと想像します。

そして、その後もチョコをくれた子は僕の前には現れず、
20年近く経ったいまでも誰がくれたのかわからないままです。

もしこのエントリーの内容に心当たりのある宮崎あおい似(もしくは吉高由里子似)の女性がいらっしゃいましたら、
どうかコメント欄にミント味のチョコをそっと置いていってください。

※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です

Q.はじめて買ったCDはなんですか?

米米クラブの「君がいるだけで」です。
確かドラマの主題歌で気に入ったんだと思います。
近所の商店街にある小さなレコード店でドキドキしながら買ったのを覚えています。

でもね。まぁー米米クラブってね。米米ってね。

僕だって「はじめて買ったのはニルヴァーナです」とか言いたいですよ。
現実はこのざまですよ。所詮、米米ですよ。

はじめて買ったCDコンプレックスなんです。


※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です。

Q. 私は人によく「夢見がち」「ナルシスト的ロマンティスト」などとよくバカにされます。 しかし私は夢を見ることは大事だと思いますし、人生の潤滑剤だとも思います。 あなたは、「夢を見る」ということに価値を見い出していますか?

小さい頃、小学校くらいまでは「夢を持とう!」「夢を持つことはすばらしい!」と教えられると思いますが、
ある段階になると、「現実をみろ!」「夢みたいなことばかり言って!」と言われることがまるっきり変わってしまいますよね。

言いたいことはわかりますが、どちらの言い分も好きではありません。
夢を持つことが素晴らしいという人から、夢を実現させた過程の話しを聞いたことがないし、
現実をみなさいと諭す人から、努力し続けた結果、夢敗れた話しを聞いたことがないからです。

僕は、なにかになりたい、こういう生活をしたいといった、
人から見える「状態」としての夢を特に持っていません。

ただ、死ぬ前に、答えをみつけたいと思っているものが、いくつかあります。
それは、すぐに見つかるようなものではなく、もしかしたら答えがないかもしれません。

​でも、質問してくれた方の夢と同じで、自分の人生を豊かにするものなので、
もしこれを「夢」としてカウントしていいのなら、
「夢を見る」ということに、大きな価値を見出しています。

※このエントリーは、ザ・インタビューズからの転載です

すごくいい。続きが楽しみ。小津安二郎の映画のような丁寧な構図。手塚治虫が読んだらくやしがりそうだ。


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